
なんだかとっても忙しかった今年の秋旅行は近場にしました!
わが家的近場=指定席予約しなくても行けるとこ=三浦半島。
お世話になる宿のスタッフさんから予約確認の電話をもらったときに近場のオススメスポットを聞いたら、ここだと教えていただいた「荒井浜海水浴場」へ。その後ネットで調べても「穴場ビーチ」って出てきたし。

荒井浜海岸へ下る道、ピヨの右手に見えてきたのは……

「新井城址」三浦一族滅亡の地!?
そっか、私の三浦氏の歴史は「鎌倉殿の13人」までだから、滅亡してなかった。。

そして、眼下に見えてくるのが……

油壺湾。
かながわの景勝50選。

三浦氏滅亡時に湾一面が血で染まり、まるで油を流したような状態になったので後世「油壺」といわれるようになったとのこと。

北原白秋は油壺に住んでいたんですね。

そこに白秋とは別の歌人(田辺大愚)の句碑がドーン。

東大の地震研究所や三崎臨海実験所もある。
太平洋戦争の特攻艇基地跡のような遺構も残っている。
なんだか不思議な歴史の入り交じった場所。夜に来ちゃダメそうな場所……。
で、どうやったらはるか眼下に見える海辺にたどり着くんでしょうか?

あぁ、やっぱりね……

このふたり(おとーさん&ピヨ)、高いところとか急な階段とか平気でスタスタ行っちゃうから、いつも高所恐怖症のおかあさんは上から「ちょっと待ってよ、バーカ、バーカ! バーカ!!」って言いながらベソかくことに


到着しました、荒井浜海水浴場。
ベソかきながらたどり着いた価値はあったのか……? そもそも天気に不安があって直前にいろいろとルート変更した今回の油壺旅。波乱の幕開けとなりそうです。
【関連サイト】
みうら観光ガイド(三浦市観光協会)
https://miura-info.ne.jp/


